2017年5月19日 (金)

復活を祈ります

宇都宮ブリッツェンの増田選手がバセドウ病を患っているとの発表がなされました。

 

驚きとともに、自分が選手時代に同じ状況になっていたら…と考えると、なんといえばいいのか…

 

本当に言葉が見つかりません。

 

 

 

ライバルチームではありますが、かつて憧れた、ただの一人のロードレースファンとして言わせてください。

過去にも、何度も大きな怪我をして、その度に強くなって帰ってくる復活劇を見せられてきました。こんなにドラマチックな選手が他にいるでしょうか。

強いだけではない。

増田選手の走りは人を強く惹きつけるものがあると思います。

 

僕にできることは何もないけど

 

ただ復活を祈っています。

2017年5月 1日 (月)

楽しませてもらってます

今さら・・・と思われるかもしれませんが、東日本ロードクラシックのことでも書こうと思います。

   
 
結果からいうと1日目8位と2日目11位でしたね。ロードレースは、1位以外に意味はありませんから「負け」です。
 
しかし、いいレースだったと思います。お世辞にもいいレースだったとは言えない[ツール・ド・とちぎ]からチームの成長を感じるものでした。沖縄で2017チームが始動してからまだ3か月ほどですが、まったくこの2017メンバーの成長スピードには驚かされます。
 
 
出場チームやコース、展開を抜きに印象だけでここまでのレースを振り返ると――
 
 
 
完全に上手くハマった[宇都宮ロードレース]
 
一つのミスで立ち直れないくらいボロボロになってしまった[ツール・ド・とちぎ]
 
そして[東日本ロードクラシック]は…
ちょっとやそっとじゃ倒れない、地力のあるチームになったなという印象でした。
 

いずれにしても、一貫して清水監督の作戦は、エースを立てて全員がそのエースの為に仕事をするというもの。今の選手たちは皆、自分にフィットしたコースで、自分のためだけに走れば、そこそこの上位で勝負できる力はあると思います。でも「上位」では意味がなくて、チームは「1位」を獲らないといけません。
オールorナッシングですが、それが王道のロードレースです。
 
 
東日本ロードクラシックの1日目は、正にその展開でした。アシスト選手が逃げを捕まえるために力を使い果たし、ゴールスプリントに臨んだ吉岡選手以外は全員がリタイアしています。ツール・ド・とちぎと違うのは、しっかりと逃げを「捕まえた」こと。他のチームの協力を得られたこともありますが、確実にアシスト選手が統率のとれた動きが出来るようになった証です。
 
 
そして2日目。
同じコースでレースをしても展開はガラッと変わるのがロードレースの面白いところです。
 
この日は、エースが序盤から逃げました。
集団スプリントで10位以内に入ることは出来ても、勝ち以外に意味はありません。
 
ならば、このコースで自分の勝てるパターンは「逃げ」。
 
そう信じて自分のスタイルを貫く吉岡選手の走りは、本当にかっこよかったです。
 
そして、このエースの逃げが捕まっても集団スプリントに賭けられるメンバーがいることもこのチームの強みです。
ゴールスプリントに備え、セカンドエースとしてチャンスを伺っていたのが下島選手。結果は11位で、彼の力からすると沈んだなという印象ですが、個人的には「勝負」出来る位置にいられたことが一つ嬉しかったです。
3月から調子はどん底で、「このまま終わるかも」とまで言っていた彼が、1日目は集団を牽き続け、2日目にはゴール勝負を担うまで調子が戻ってきたことは、チームにとって超好材料です。
 
 
レースの前に監督がエースを決めますが、展開や調子でこのように勝負を担う選手は変わります。
吉岡選手の優勝以降、少し表彰台から遠ざかっていますが、次に主役になるのは誰だろう。本当に今年のメンバーは、今後誰にチャンスが回ってくるかわかりません。
 
 
色んな妄想して楽しませてもらってますよー。
 
 
そして
 
いま、人知れず誰よりも悔しい想いをしているであろう道産子ボーイが帰ってきたらもっと楽しいなぁ~。



 

2017年4月10日 (月)

パンクはつらいよ

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ひさーしぶりにテレビで生『パリ~ルーべ』を観ました。

引退レースで勝負に絡めなかったトム・ボーネン…

パンクでチャンスを失ったペーター・サガン…

 

そして絶好調ヴァンアーベルマートがついに手にした完ぺきな勝利。

ロードレースに詰まったドラマは、やはり面白いです。


チャレンジロードは吉岡・柴田がパンクと本当にアンラッキーでした。 吉岡選手の日本CSCの強さは同世代なら誰もが知るところ。僕も学生時代によくしばかれました。

「調子もよくて絶対に勝てると思った」と語る吉岡選手がパンクで帰ってきたときは、何と 声をかければ良いか分かりませんでした。

久しぶりにあんなに荒れた直哉を見た気がするよ。
これがロードレースなんですよね。

今シーズンのパンク悪運は今日の分でなくなっていてほしいものです。

まあ、また頑張りましょうや。

2017年3月31日 (金)

ツール・ド・とちぎ開幕

ツール・ド・とちぎ が開幕しました。

 

県内開催のレースが増えているだけでも嬉しいのに、なんとステージレースでラインレースが出来るなんて!

周回レースも良いけど、やはりラインレースをやりたいですよね。国内で活動をしているとなかなか出来ない経験ですから。

 

先週は、コースの試走に帯同しました。

コースの7割くらいは、走ったことのある道で、「ここでレースをするなんて」 と感慨深いものがありました。本当にすごいことです。まずは、このレースを開催するにあたって尽力された全ての方に感謝の意を表したいと思います。

 

 

 

さて、今日は第1ステージ。

総合上位を目指すブラーゼンにとっては、1日1日が超重要ステージです。

 

結果はというと・・・

中盤の山岳ポイントを通過して出来た14人の逃げグループに誰も入れず、その後チームで追走を試みるも差は開くばかり・・・。惨敗でした。これで総合上位を狙うのは厳しい展開です。

 

 

しかし!

逆に言えば、もう失うものは何もない!第2ステージは、ホームタウン大田原市・那須塩原市を経て、那須町にゴールです。やってやりましょう。

 

 

 

 

開幕前のミーティングでは監督がこう言っていました。

 

「負けるときは全員で負けよう」

 

山岳ポイントで喫した後れを、全員で取り返しにいった僕たちは、今日、見事なまでに 「全員で負けた」 のではないでしょうか。

 

 

苦労して全員でつかんだ宇都宮ロードレースでの優勝。

しかし、その次のレースでは、大惨敗を喫する

 

これだからロードレースは面白いのかもしれません。

2017年3月29日 (水)

Jプロツアー初優勝に寄せて

大変おそくなりましたが!!!

3月19日、宇都宮ロードレースにて、吉岡選手が那須ブラーゼンにJプロツアーでの初優勝をもたらしてくれました!
前日の開幕戦クリテリウムでもよい感触で走れていたチームですが、この日も各選手現状のベストな走りが出来ていたのではないでしょうか。優勝した吉岡選手が「チームの勝利」と言い切っているあたり、今年のチームは本当によい雰囲気でここまで来ているなと感じます。
 
 
何より、応援してくださる方々の興奮っぷりったら!
チームの空気を作り出すのは、現場にいる選手や監督だけじゃありません。
スポンサーもサポーターも大喜びしてくれていて本当に嬉しいです。
 
 
もちろん僕も大喜び。
優勝の瞬間、僕はゴールラインの向こう側にいて、速報用の素人写真を撮ろうとカメラを構えていました。周りはオフィシャルのメディアの方々ですから、邪魔にならないように、ひっそりとプロカメラマン達の後方で隙間からシャッターチャンスを伺っていました。
選手がゴールに近づくにつれ大きくなる歓声、観客の興奮、それらは波のようにゴール地点にいる僕らに向かってきます。会場のアナウンスでは実況が何かを叫んでいます。満員電車にいるような人垣の中から「黒のジャージ」という言葉が耳に入り、ほんの一瞬、見慣れた黄色のバイクと、まだ見慣れない黒いジャージが見えた時、全身の細胞が震え上がるような、言葉にできない感覚に包まれました。
ファインダーが上手く見えませんでした。
義務的にシャッターを押しましたが、そんなものは、もうどうでもよかったです。


 
チームがここ何年も勝っていないこと。
昨年も勝てるチャンスがありながら選手として力になれなかった悔しい思い。
シーズンが始まるまでの業務で溜まっていた疲れとかストレスとか不安とか。
そんなものを ぜーーーんぶ ブッ飛ばしちゃう「優勝」って最高ですね。
 
 
生きているうちにあと何回こんな体験が出来るだろう。
人は欲張りで、「もっともっと」 と思ってしまいます。
 
でも、もっともっと感動したい。
自分たちの心が動くことで、たくさんの人の心を動かすのが、僕たちのやってることの意味
だと、僕はそう思っています。
 
 
最後に素人写真。ピントも構図も最悪だけど記念に。
 
 
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まだまだ行こうぜ。

2017年3月16日 (木)

2月も早いけど3月も早い

3月12日はとても良い日でした。

 
すでにいくつかのメディアではリリースされていますが、那須ブラーゼン運営会社は、(株)ライドエクスペリエンス と提携し、スポーツバイクを活用した体験ツアーの実施に取り組んでいます。
3月12日には、以前から計画していた「雪山をファットバイクで走る体験ツアー」が形になり始めました。
雪山ツアーの詳細はこちら
写真はこんな感じ。

 
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【PHOTO:RIDE EXPERIENCE】   
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【PHOTO:RIDE EXPERIENCE】   
 
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【PHOTO:RIDE EXPERIENCE】   

 


雪の上を自転車で走るって楽しいだろうなーとぼんやり思い描いていたものが、今回(株)ライドエクスペリエンスとの業務提携と、マウントジーンズスキー場 の力を借りてなんとか商品として形になりました。
今シーズンはこの1回限りですが、来シーズンからこの体験ツアーをレギュラー化させられるように頑張りたいと思っています。


 
そしてその日の午後は、なんといっても2017スターティングパーティ!

本当に、本当に、僕がブラーゼンに入ってから1番良いパーティでした。
新しいユニフォームや、新しいデザインを発表するにあたり、事前の煽りもそこそこうまくいったのか、期待してパーティにやってきてくれる人が多かったし、パーティ会場での選手たちも終始リラックスしながら、和やかにスポンサー様やサポーターの皆さまと交流が出来ていました。
なんといっても僕が感じるのは、チームの雰囲気が良いということです。沖縄合宿を経た選手たちは、自信に満ちていて開幕に向けた気合は十分といった感じです。

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【PHOTO:YUKIO MAEDA/M-WAVE】

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【PHOTO:YUKIO MAEDA/M-WAVE】

繰り返しますが、本当に良い雰囲気のパーティでした。

そして、忘れてはならないのが、こういったパーティを作り上げる裏のスタッフの努力です。色々な関係者との間に入り、あーだこーだやりながらも、チームをかっこよく見せたいという信念をもって無事パーティを成功に導いた、どこかのちっこいマネージャーに、拍手と喝采を。そしてありがとう。

 
いよいよシーズン開幕です。
選手たちが、のびのびといきいきと才能を発揮されますように。

2017年3月 5日 (日)

有意義な過ごし方

かなり経ってしまいましたが、2月26日に「おこめくらぶ」主催の「K-WEST CX」というイベントに参加してきました。

イベントの詳細はこちらのページから。
おこめくらぶの皆さんは主に県北のサイクリストの方々で、大田原市黒羽の廃校を利用してオフロードレースを開催しています。参加者のみなさんが主催者といった感じで、小さいけどとってもアットホームなイベントでした。
 
 
この日はひさーしぶりに自転車に乗りました。本当に久しぶり。3週間ぶりくらい。
初オフロードだから楽しみだなーと思っていたのですが、走ってみるとみなさん本気なんですよね。
 
 
でもほら、僕って元プロじゃないですか。
簡単には負けるわけにはいかないじゃないですか。
だから思いっきり本気でいったんですけど…
 
 
何レースかしたんですが、1回も勝てませんでした…。
オフロード奥が深いっす。
っていうか自分のイメージする体力と現実のパフォーマンスに早くも大きな差が出てきていてショック。
 
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岩井死亡。
 

 
でも最後は表彰してもらいました。
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なんかこの感じがいいですよね。
元プロが平凡な成績で終わるという非凡な方法で大会を盛り上げたと思います。
 
あー自転車乗ろ。
 
みんな沖縄で頑張ってるし自転車乗ろ。

2017年2月20日 (月)

未来は明るい

いよいよレースシーズンが近づいてきました。

運営さんたちもバタバタしていて、なかなか殺伐としていますね。
 
  
先日はスタッフとしての初レース帯同に行ってきました。AACA CUP。
スタッフとしてのレースは初めてでしたが、もうレースは何年も出ているので特に変わったことはなく、朝早く起きて、運転して、レースのサポートしてきました。完ぺきとは言えないけど、大きな問題もなく終えられたので良かったです。

 
2017メンバーが揃ってまだ1週間も経っていませんが、早速のレースでした。
当初は予定になかったレースですが、選手たちからの要望で急きょ参戦に至りました。
レースの内容などは、レポートブログやその他SNSに詳しく掲載されていますので、ここで多くは語りませんが、今シーズンの開幕に希望をもてる良いレースだったと思います。
 

 
さて、裏方的な話をしてみますと…
レースに参戦するのはお金がかかります。
そのレース費用は、まず年の初めに予算組みをします(偉い人が)。
ご存知の通り、ブラーゼンは運営費に余裕のあるチームではありませんから、当初予定していないレースに参戦するとなると 「おうっふ」 となるわけです。
しかし、選手たちが意気込み高く、レース参戦を望んでいるとなれば、開幕前の重要な時期ですし、基本的には「行かせてあげたい」わけです。(運営社員は半分が元選手ですし)
そこで会議が開かれ予算を再編します(偉い人が)。会議の結果、日帰り強行スケジュールでの参戦が決定しました。選手的には寝不足気味でトップコンディションでない中でのレースとなってしまったので、申し訳ないですが、プレシーズンということで、許して下さい。(日帰りはスタッフも少し大変です。少しだけ。)
 

僕も選手だったら出来る限りのレースに全て出たかったし、スタッフの今もどんどんレースに帯同して場数踏みたいです。何よりも自転車選手やレース会場が好きですしね。
久しぶりにレース会場に行ったら、やっぱり最高で、またすぐにでも行きたいくらいです。
  
本当に自転車選手ってかっこいいんだから!
 
 
ということで、これからもあの場所に立てるように、色々と僕に出来ることを頑張ります。僕がレース会場に行くことにも、少なくないお金がかかっていますから。 
 

 
僕の仕事は、自転車選手や自転車レースの魅力を伝えて、それをお金にすること。
 
 
ブラーゼンの未来は明るいぜ。
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2017年2月10日 (金)

レアなスリーショット


週イチの更新ってなかなか大変ですね…笑

長編で書きたいネタが溜まってますので辛抱してたまに覗きに来て下さいね。


さてさて、現在まさと翔太と東京に向けて移動中!

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最近シクロクロスを始めて徐々に慣れはじめたであろう下島君はシクロクロス東京へ参戦。マネージャー二人は東京出張という事で、なかなかレアなスリーショットでした。

おまけで変顔バージョン

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2017年1月29日 (日)

不安と希望とエトセトラ

スタッフブログ始まりましたね。嬉しいです。

1月も終わりが近づいてきました。僕が会社員になって1ヵ月ということにもなります。
色々なことに少しずつ慣れてきた気もしますが、まだまだパンパンです。思い描いていたアイデアをちゃんと形に出来ていないものがいくつかあって、本当は全部やりたいけど、優先順位をつけてやらなくてはならないので、常にもどかしさがあります。
シーズンが始まったら遠征で体力面も精神面もキツくなるし、時間もなくなるし…「本当にやれんのか、おれ!」と自問する日々です。

僕の心の中の話はさておいて…

1月の初旬には福袋を販売しました。みんなでアイデアを出し合い、色々な人にアドバイスをもらいながら、結果そこそこの反響を得られたので良いスタートを切れました。(翔太は体を張ってプロモーションしてくれたしね)
福袋の中身は全く採算があってなくて、正直どうかとも思う面もあったのですが、これには訳があって、2017年からチームに関わる全てのデザインが一新されるのです!(coming soon)
それに伴ってグッズも一新するということで、福袋にはたくさんの福を詰めさせていただきました。もちろん日頃のご声援に感謝という面も大いにあります!
新グッズについては来月から順次販売開始となりますのでご期待ください。

今日は不安と希望とエトセトラとタイトルをつけてみました。

僕の心の中にあるのが不安で、次の話がエトセトラで、最後に希望の話。

それは「選手たちのトレーニングが順調そうである」ということです。
吉岡選手はナショナルチームの合宿でもかなり良いパフォーマンスで走れていたと言っていましたし、下島選手も昨シーズン後半に痛めた箇所が完治し、順調に力がついてきていると言っていました。

どのチームも開幕前は希望に満ちているものかもしれませんが、開幕に向けて選手が怪我なく順調にトレーニングを積めているということは、こんなにもスタッフの心を前向きにするのかと初めて気が付きました。


自転車に乗っていなくても、レースの現場にいなくても、全員がチームメイトであり、お互いに作用しあいながらそれぞれのポジションでベストを尽くし続ける。
そんなチームに、僕は居たいなと、そう思うのです。

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