2017年6月21日 (水)

全日本選手権 レースプレビュー

[全日本選手権タイムトライアル]
開催日:2017年6月23日(金)
開催地:青森県階上町

レース距離:M-U23 13.0㎞

      M-ELITE  13.0km×3周回=39.0km

 

《出場選手》

・吉岡直哉 ELITE

・新城銀二 U23

 
 
[全日本選手権ロードレース U23]
開催日:2017年6月24日(土)
開催地:青森県階上町

レース距離:14.0㎞×10周回=140.0㎞
 

《出場選手》

・新城銀二

 

 
 
 

[全日本選手権ロードレース ELITE]
開催日:2017年6月25日(日)
開催地:青森県階上町

レース距離:   14.0km×15周回=210.0km

《出場選手》

・吉岡直哉

・下島将輝
・岸崇仁
・西尾勇人
・柴田雅之
 
 
 
 
 
年に一度、全日本チャンピオンを決めるレースがやってきました。
このレースに勝った選手は、1年間日の丸をあしらった特別な「ナショナルチャンピオンジャージ」を着用することが出来ます。ブラーゼンは、2015年に佐野淳哉選手が獲得した全日本チャンピオンのタイトルを、再び那須に持ち帰るべく一丸となって戦います。
 
 
23日(金)のタイムトライアルには、U23に新城銀二選手、エリートに吉岡直哉選手が出場します。
新城選手は、同世代の選手たちの中で、得意のタイムトライアルがどこまで通用するか期待がかかります。
エリートカテゴリーに出場する吉岡選手は、タイムトライアルのスペシャリストではありませんが、巡航能力も高いオールラウンダーとして、タイトル獲得を目指します。
 
 8p7a0518n_2  

PHOTO:YUKIO MAEDA/M-WAVE


 
 
24日(土)はU23、25日(日)にはエリートカテゴリーのロードレースが行われます。1周の獲得標高が、260mを超える厳しいコース設定となっており、終盤には登坂力のある選手たちによるサバイバルなレース展開が予想されます。ブラーゼンは、終盤の力勝負にエース吉岡選手に送り込むべく、安定したアシストの岸選手や、チーム内で高い登坂力を誇る柴田選手の働きも重要になります。
 
 
A21i90152n

PHOTO:YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

 

清水監督のコメント

「日の丸ジャージを懸けた戦いが今年は青森県階上町で開催されます。

選手は年に1回のこの大会に照準を合わせて調整すると言っても過言ではないです。会場は独特の緊張感に包まれていて、監督となってからも全日本選手権には特別な思いが募ります。

U23とエリートカテゴリーに出場します。チームの状態は良いです。2度目の日の丸ジャージを目指して戦いますので、応援宜しくお願いします」

2017年6月12日 (月)

那須ロードレース

[那須ロードレース]
開催日:2017年6月11日
開催地:栃木県那須郡那須町寺子丙3-13
レース距離:7.1㎞×12周=85.2㎞
 

《出場選手》
・吉岡直哉

・下島将輝
・岸崇仁
・西尾勇人
 
・新城銀二

 

 

 

A21i90152n

【ホームタウン那須町の役場前をスタート】

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

 
ホームレース2日目。
那須町役場前をスタートフィニッシュとする7.1㎞の周回コース。道が細く短い登りと、ゴールに向かう緩やかな登り区間、その他は下りか平坦で比較的スピード系のコースです。
レースは、1周目に大規模な落車が起きてしまいレース距離が106.5㎞から85.2㎞に短縮となります。

レースが再開して1周目。岸選手と西尾選手が10人ほどで先行します。
 

A21i91751n

【レース序盤。アタックする西尾選手】

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

 

しばらく15秒ほどで逃げますが、2周目には吸収。するとゴールまでの緩い登り区間でブリヂストンアンカーのダミアン選手が強力にペースを上げ、平坦区間で14人の逃げが出来ます。ここにブラーゼンから吉岡選手と下島選手が入ります。
 

A21i92862n

【田園地帯を抜ける平坦路で逃げが出来る】

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

各チームのエース級を複数人乗せた逃げを集団は容認。集団はスローダウンし1分以上の差が付きます。
先頭は協調して周回を重ねますが、後方のメイン集団では、アタック合戦。その中から7周目にはメイン集団から5名の追走集団が形成されます。この追走集団は1周かけて先頭14名に合流。先頭は19名に。

各チーム2~3名を乗せ、集団は完全にストップ。勝負は19名に絞られます。
 

8p7a0518n

【登り区間を行く吉岡選手】   

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

 

 A21i9408n

【有力チームのエースが抜け出した後のメイン集団は完全にストップ】
 ©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

残り距離が少なくなると、先頭集団ではアタックが激しくかかりますが、吉岡選手がこれに対処し、下島選手のスプリントのために動きます。

 

19名から人数を減らしながらも先頭は一つになってゴールスプリントへ。

エースを任された下島選手を、吉岡選手が引き上げスプリントに向けて好位置をキープします。
 

A21i9664n

【各チームのアタックに対応する吉岡選手】 

©YUKIO MAEDA/M-WAVE
 

 

A21i9775n

【吉岡選手はこの日、アシストとしてチームの為に走った】

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

 

しかし、最後の最後に誤算が。

ここまで各チームの攻撃で消耗し切った下島選手がゴールに向けた緩い登りで脚が攣ってしまいます。

下島選手は、ゴールを目の前にしてスプリント力を発揮できず、残念ながら12位でフィニッシュとなりました。

優勝はブリヂストンアンカーの初山選手の牽引から放たれた鈴木龍選手。2015年に所属した那須で、プロ初勝利を挙げました。
 

 

A21i0023n_3

【下島選手が悔しさをにじませながらゴール】

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

  
A21i9973n

【下島選手を最後までアシストした吉岡選手が最高位の11位】

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

 

清水監督のコメント

「JPTホーム戦2日目の那須ロードレースは柴田選手を欠く5名での出走となりました。5名の選手が、それぞれの仕事を全うし勝ち逃げ集団に吉岡選手、下島選手を送り込むことができました。理想の展開に持ち込み勝負しましたが勝利へは届きませんでした。ただ、全力を出し切っての負けなので、必ず次に繋がると思います。この結果を経て、このチームで勝ちたい気持ちが更に強くなりました。JPTホーム2連戦で勝つことはできませんでしたが、今後のレースを期待して頂ければ幸いです。2日間、夢のような舞台を整えて下さった関係者スタッフさん・ボランティアスタッフさん、そして応援して頂いたファンの皆様ありがとうございました!
今後とも那須ブラーゼンを宜しくお願いします」

 

 

—リザルト—

1位   鈴木龍(ブリヂストンアンカー)

2位   ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)

3位   小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)

 

11位    吉岡直哉(那須ブラーゼン)

12位   下島将輝(那須ブラーゼン)

 

全リザルトはこちら→http://www.jbcf.or.jp/images/2017/06/2017nasu_cr_result.pdf
 

 

2017年6月10日 (土)

那須塩原クリテリウム 

[那須塩原クリテリウム]
開催日:2017年6月10日
開催地:栃木県那須塩原市大原間561

レース距離:予選2.3㎞×10周回=23㎞ 決勝2.3㎞×23周回=53.9㎞ 

 
 

《出場選手》
・吉岡直哉

・下島将輝
・岸崇仁
・西尾勇人
・柴田雅之
・新城銀二

 
8p7a5922

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

 

ブラーゼンにとって初となるホーム戦がやってきました。1日目はクリテリウム。那須塩原駅前の大通りを使った2.3㎞のコースは、3か所のUターンがレースを厳しいものにします。

路面コンディションがウェットだったこともあり、レーススタート直後から激しいコーナーの加減速で遅れていく選手が続出します。



A21i7133
【難しいコースに加え雨が選手たちを苦しめる】

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

ブラーゼンは、序盤にまさかのアクシデント。下島選手と柴田選手が落車してしまい、この日のエースを失うことになってしまいます。
 
 

逃げは出来ませんが、レースの半分を消化するころには、100人いた集団が40人以下に。ブラーゼンからは、この集団に吉岡選手、岸選手、新城選手が残ります。


A21i6792

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

 
5周回ごとに設けられたスプリント賞の2回目を終えると9人の逃げ集団が形成されます。

メンバーは、宇都宮ブリッツェンから阿部、岡、雨澤と3名、マトリックスパワータグからは、ホセ・ビセンテ、アイラン・フェルナンデスの2名など。ブラーゼンは新城選手がこの集団に加わります。
先頭の逃げ集団は差を10秒程度に保って逃げ続け、15周目のスプリントポイントへ。
ビデオ判定までもつれた雨澤選手との競り合いの結果、新城選手がスプリント賞を獲得します。
その後、新城選手は力尽き後方に下がってしまいますが、ホーム戦において重要な表彰台を確保しました。
 
 

A21i8082

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 
 
レースはしばらく、宇都宮ブリッツェンが積極的に逃げ続ける先頭集団とスプリンター吉田選手を抱えるマトリックスパワータグの牽引するメイン集団という構図でしたが、先頭にメンバーがいなくなったブラーゼンも岸選手がローテーションに入り始めます。

A21i7342

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 
 
逃げ切りも見えてきた終盤、残り3周回で宇都宮ブリッツェン岡選手がアタック。これをマトリックスパワータグのホセ選手がチェックし、2名が飛び出します。ホセ選手は、後方にエーススプリンターがいるため先頭には出ません。しかし、岡選手は一人先頭でスピードを維持し続け残り2周。ここでメイン集団からマトリックスパワータグの吉田選手が遅れ、これを見たホセ選手がアタック。ここまで、レース展開を見て、うまく力をためていたホセ選手が、岡選手を引き離し独走で優勝となりました。
ブラーゼンは、岸選手が10位、吉岡選手が12位でゴールでした。

 

 


8p7a6080
【Uターン地点。集団の密集度は高い】

©YUKIO MAEDA/M-WAVE




初開催のホームレースは、順位こそ振るいませんでしたが、新城選手の表彰台獲得と、岸選手の好調ぶりがうかがえ、2日目のロードレースに期待がかかります。
 
 

 

清水監督のコメント
早々に落車で下島選手、柴田選手がリタイアを余儀無くされました。

急遽プランが変更となり吉岡選手、岸選手、新城選手の3名で奮闘しましたが後手を踏む展開となりました。その中でも新城選手が、スプリント賞を獲得してくれたことは評価したいと思います。明日は怪我の影響で柴田選手の出場が厳しそうなので5名の出走となります。

応援宜しくお願いします!

 

A21i8667_2

新城銀二選手が初開催のホームレースでチームに表彰台をもたらした

©YUKIO MAEDA/M-WAVE

 

—リザルト—

1位  ホセ・ビセンテ   1:11’46”

2位  岡篤志       +03”

3位  小野寺玲      +13”

 

10位 岸崇仁         +14”

12位 吉岡直哉        +14”  

 

 

全リザルトはこちら→http://www.jbcf.or.jp/images/2017/06/2017nasu_cr_result.pdf

2017年6月 9日 (金)

那須塩原クリテリウム/那須ロードレース レースプレビュー

 [那須塩原クリテリウム]
開催日:2017年6月10日
開催地:栃木県那須塩原市大原間561

レース距離:予選2.3㎞×10周回=23㎞ 決勝2.3㎞×23周回=53.9㎞ 

 
[那須ロードレース]
開催日:2017年6月11日
開催地:栃木県那須郡那須町寺子丙3-13
レース距離:7.1㎞×15周=106.5㎞


公式ページ→http://nasu-criterium-road.com
 

《出場選手》
・吉岡直哉

・下島将輝
・岸崇仁
・西尾勇人
・柴田雅之
・新城銀二

 
 
那須ブラーゼンのホームレース2連戦です。

那須塩原クリテリウムは、3か所のUターンと2か所の直角コーナーが配されるテクニカルなコース。集団内での位置取りによって消耗度合いが大きく違うので、まとまってポジション取りが出来るかどうかのチーム力が問われます。エースを務めるのは、スプリンター下島選手。5月以降調子を上げている下島選手に加え、クリテリウムでのポジショニングに定評のある西尾選手の働きも重要になります。
 
Ht0_8601
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
 
 
那須ロードレースは、全日本選手権のコースを一部使用した7.1㎞の周回コース。大きな登坂区間ははなく、スピードレースとなりそうです。クライマー・パンチャー系の選手の逃げ切りか、スプリンター選手による集団スプリント、どちらも可能性があり、レース展開はめまぐるしいものになるでしょう。ブラーゼンは、エース吉岡選手を中心に、あらゆる展開に対応できる布陣で臨みます。
 
Ht0_8543
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
Dsc_0862
清水監督のコメント
「今週末にJPTホーム戦が迫って参りました。JPTホーム戦を開催するにあたり、沢山の方々に尽力して頂き、最高の舞台を作って頂きました。あとは選手が夢と感動を与えられるように死力を尽くすのみです。このような機会はあまりないので是非、応援に駆け付けて下さい。選手が我武者羅に走っているところを見て下さい!宜しくお願いします」

2017年6月 6日 (火)

ツール・ド・熊野 第3ステージ

[ツール・ド・熊野 第3ステージ]
 
開催日時:6月4日(日)  
開催地: 和歌山県太地町 太地半島周回コース
レース距離:10㎞×10周回
 
 
 
《出場選手》
No.121 吉岡直哉
 
 
No.124    岸崇仁
No.126    新城銀二
 
 Ht1_0842
【ツール・ド・熊野最終ステージがスタート】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

    
  
 
ツール・ド・熊野 最終ステージは、和歌山県太地町の太地半島を使った1周10㎞の周回コース。登り・下り・平坦・連続するコーナーなど、ロードレースの要素が全て詰まった厳しいコースで4日間のステージレースが幕を下ろします。
 

Ht1_0865
【最終ステージの舞台は 南国を思わせる海沿いの町 太地町】
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY 
 
レースがスタートすると、1周目の登り区間を経て、ブリヂストンアンカーのダミアン・モニエ選手が単独で飛び出します。総合順位で遅れているダミアン選手の飛び出しを集団は容認。
しばらく30秒程度の差で逃げ続けます。
メイン集団内では、アタックがかかり続け、総合争いの選手たちに加わって吉岡選手と岸選手が抜け出しを図ります。
 
 
Ht0_9516
【2日連続で積極的に仕掛ける吉岡選手】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 
 
長いアタック合戦の中から、5周目になると8名のまとまった追走集団が形成。この動きにブラーゼンからは選手を送り込めず、以降はメイン集団内でチャンスを待ちます。
 
 
追走のメンバーは協調して前を追うものの、8人全員の利害が一致している訳ではなく、またダミアン選手の勢いも衰えを知らず、残り距離が少なくなるにつれ、その差は30秒から1分台へと開いていきます。
 
 
Ht0_9640_2
【吉岡選手と岸選手がメイン集団でチャンスをうかがう】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 
    
最終周回に入っても、ダミアン選手と追走メンバーの差は1分以上。そのまま独走で優勝を飾りました。
ブラーゼンはメイン集団で吉岡選手と岸選手がゴールし、新城選手は、やや遅れてゴール。
4日間で完走は48名という厳しいステージレースが終わりました。
 
 
清水監督のコメント
「総合成績に関係のない逃げ集団に入りステージ優勝を目標にスタートしましたが、逃げ集団を外してしまい勝負できませんでした。
他チームの外国人選手の仕上がり具合に危機感を感じた3日間となりました。
焦る気持ちもありますが今できることをしっかりと行うことが大切だと思いますので、先ずは次戦のJPTホーム戦へ向けてチームの士気を高めます」
 
Ht0_9530
【アシストの仕事をこなしながら厳しいステージレースを走り切った新城選手】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 
 
 
Ht0_9717
【厳しいステージレースにおいても岸選手の走りは安定している】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 
—リザルト—
1位  ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー)         2:39’46”
2位  ジョン・アベラストゥリ(チーム右京)             ”
3位  土井雪広(マトリックスパワータグ)                   +38”
 
 
20位  吉岡直哉(那須ブラーゼン)                +’44”
32位  岸崇仁(那須ブラーゼン)                 +44”
42位  新城銀二(那須ブラーゼン)                +1’07”


チーム総合 9位

2017年6月 3日 (土)

ツール・ド・熊野 第2ステージ

[ツール・ド・熊野 第2ステージ]
 
開催日時:6月3日(土)  
開催地: 三重県熊野市 熊野山岳コース
レース距離:109.3㎞
 
 
 
《出場選手》
No.121 吉岡直哉
No.122    下島将輝
No.123    西尾勇人
No.124    岸崇仁
No.126    新城銀二



 
 
第2ステージは、三重県熊野市をスタートし、風光明媚な「丸山千枚田」を2回、厳しい登りと国内最難関の下りセクションを含む「札立峠」を登る山岳コース。
ブラーゼンは、第1ステージで総合順位を落としているので、この日は吉岡選手が序盤から積極にアタックを仕掛けます。
 
 
 
Ht0_9136  
【吉岡選手が序盤から積極的に仕掛ける】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 
 
激しいアタック合戦の末、20㎞地点で10人の逃げグループに入り先行します。
逃げのメンバーは、マトリックスパワータグのホセ選手、ブリヂストンアンカー西薗選手、キナンサイクリングチームのトマ選手など登りに強いメンバー。

Ht0_9062
【丸山千枚田を登る強力な逃げ集団】
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY


集団はタイム差1分程度で、リーダーチームのシマノレーシングがコントロール。1回目山岳ポイント「丸山千枚田」は吉岡選手が先頭集団、岸・下島・新城選手がメイン集団でクリアします。前日の集団牽引で力を使った西尾選手は、まだ本調子でないこともあり、ここで遅れてしまいます。
 
 
千枚田でメイン集団からもいくつかアタックがかかるものの、吉岡選手らの先頭集団はリードを保ち、最難関の「札立峠」に入ります。強力な海外勢と共に、中盤まではペースを維持していた吉岡選手ですが、山頂を前にドロップ。第2集団に収まります。


Ht0_9153  
【得意なコースではないが岸選手は安定して第2ステージをこなした。明日第3ステージに期待がかかる】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY


 
先頭は、さらにアタックがかかり6名になり最後の山岳・2回目の千枚田へ。
ここで更に抜け出したホセ選手とトマ選手がゴールまで逃げ切り、トマ選手が優勝を飾りました。
総合リーダーは、第1ステージでも逃げ切りを果たしたホセ選手。
吉岡、岸、新城選手が遅れてゴール。下島選手と西尾選手はDNFとなりました。

Ht0_9363
【成長を続ける新城選手が、昨年越えられなかった第2ステージをクリアした】
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY


最終ステージは、マトリックスパワータグの牙城を、その他のチームがどう崩すかという総合争いが激しくなります。
ブラーゼンは総合争いの隙をついてステージ優勝を目指します。

Ht0_9327  
【吉岡選手は強力な外国人選手との力勝負の末、力を使い果たしてゴールとなった】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 

清水監督のコメント
「作戦通り吉岡選手が逃げ集団に入り勝負しましたが力勝負で負けました。挑戦してのことなので後悔はありません。TOJでは逃げ集団を外していたので今回のアタックでレース感(自信)が戻ることを期待します。残念ながら下島選手、西尾選手が途中でレースを終えました。明日は3人でステージ優勝目指し走ります」
 
 

—リザルト—
1位  トマ・ルバ(キナンサイクリング)       2:39’46”
2位  ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)     ”
3位  マルコス・ガルシア(キナンサイクリング)           +38”
 
 
40位  岸崇仁(那須ブラーゼン)            +6’58”
50位  吉岡直哉(那須ブラーゼン)           +7’21”
57位  新城銀二(那須ブラーゼン)           +10’31”
 
 
全リザルトはこちら→http://www.nspk.net/tdk/2017/C04-Stage2.pdf

ツール・ド・熊野 第1ステージ

[ツール・ド・熊野 第1ステージ]
 
開催日時:6月2日(木)  
開催地: 和歌山県新宮市 赤木川清流コース
レース距離:16.3㎞×7周回 114.1㎞
 
 
 
《出場選手》
No.121 吉岡直哉
No.122    下島将輝
No.123    西尾勇人
No.124    岸崇仁
No.125    柴田雅之
No.126    新城銀二
 
 Ht0_8860

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY


  
 
 
ツール・ド・熊野 第1ステージは赤木川沿いを往復する16.3㎞×7周回のレース。
平坦基調のスピードコースで、集団は序盤からハイスピードで展開します。4日間の総合成績を争う、個人総合順位は第2ステージの山岳で動きがあるかと思われましたが、今回はこの第1ステージから、総合系の選手たちが積極的にアタックを仕掛けます。
 
2周目入ると10人ほどが先行し、これを追ってメイン集団からいくつかの追走グループが出来ます。新城選手が3名で集団から飛び出しますが、先頭に合流することは叶わず、しばらくして集団に吸収。
 
 
Ht0_8626
【新城選手を含む3名の追走】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
 
 

先頭は、チーム右京のオスカル・プジョル選手、マトリックスパワータグのホセ・ビセンテ選手など、総合優勝の有力メンバーを多数含んだ18名。メイン集団は、チームグスト、セントジョージコンチネンタル、タイコンチネンタルチームが牽引します。
 
そこからしばらく先頭とメイン集団のタイム差は、2分ほどで推移。
5周目に入ると、愛三工業レーシングチームと共に、西尾選手がメイン集団のローテーションに加わり、タイム差は1分30秒程に縮まります。
 
 
Ht0_8710
【ツール・ド・熊野が復帰戦となる西尾選手が仕事をこなす】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
 
 

その後、新城選手と岸選手も集団を牽引しますが、17名になった先頭集団は強力で、残り1周となっても差が詰まりません。
 
 
Ht0_8748
【集団を牽引する岸選手】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
 

 
最終的には、17名の逃げ集団がメイン集団に1分22秒の差をつけ、シマノレーシングの入部選手がスプリントを制し優勝。ブラーゼンの最高位は、メイン集団の4番手でゴールとなった下島選手の21位。
  
ステージ優勝には絡めず、吉岡選手の総合上位も遅れるという厳しい結果となりました。
 
 
Ht0_8788
【総合順位を落とした吉岡選手。明日からはステージ優勝を狙う】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
 

 
Ht0_8665
【柴田選手はコンディションが悪く本来の力を発揮できずにDNFとなった】

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
 
 

清水監督のコメント
「第1ステージは下島選手のスプリントで表彰台を目指すことと、総合成績を狙う吉岡選手を遅らせないように展開することが目標でした。
結果は17名の勝ち逃げ集団に誰も入ることができず後手を踏み厳しい展開となりました。
変わりゆく展開に臨機応変に対応できなかったことが原因です。
レース後のミーティングで課題を浮き彫りにし皆で共有したことを明日へ繋げます。
トライ&エラー!勝つべきレースで勝てるように明日も挑戦します」

 
—リザルト—
1位  入部正太郎(シマノレーシング)   2:33’30”
2位  阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)     ”
3位  ホセ・ビセンテ(マトリックスパワー)  ”
 
 
21位 下島将輝(那須ブラーゼン)      +1’22”
 
 
全リザルトはこちら→http://www.nspk.net/tdk/2017/C03-Stage1.pdf  

2017年6月 1日 (木)

ツール・ド・熊野 プロローグ

[ツール・ド・熊野 プロローグ]
開催日時:6月1日(木)  
開催地: 和歌山県新宮市 市田川沿いコース
レース距離:700m 個人タイムトライアル

Ht0_8384
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 
 
《出場選手》
No.121 吉岡直哉
No.122    下島将輝
No.123    西尾勇人
No.124    岸崇仁
No.125    柴田雅之
No.126    新城銀二

UCIステージレース ツール・ド・熊野が開幕しました。
前半ステージは、スプリンター向けのコースレイアウトとなっています。
初日”プロローグ”は、700mの短距離タイムトライアル。昨年8位に入った下島選手に期待がかかりました。


ブラーゼンの第1出走は、エース吉岡選手。ツアー・オブ・ジャパンを経て、疲れはあるものの、好調を維持している吉岡選手のタイムは、52秒86。スプリンター系の選手たちに引けをとらないタイムで好調ぶりが伺えます。
 
Ht0_8036

©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY

 
3番手に出走となったのは西尾選手。
シーズン序盤は、故障に苦しみましたが、ツール・ド・熊野で公式戦復帰となります。
ツール・ド・熊野では、アシスト選手として、チームに欠かせない動きを見せてくれるでしょう。
Ht0_8130
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
  
 
 
ブラーゼンの最終走者は、下島選手。
5月中に調子をどんどん上げた下島選手は、この日もコースの試走を念入りに行い気合十分。
51秒87と好タイムをマークし、フィニッシュ時は暫定5位につけます。
しかし、その後に出走した選手も続々と、これを上回るタイムを出し、最終順位は12位となりました。
Ht0_8369
©Nobumichi Komori/HATTRICK COMPANY
 
 
 
下島選手のコメント
「去年は雨のコンディションでしたが、今年は天気が良かったのでコーナーをできるだけ攻めることを目標に走りました。スタート直後のストレートの区間でスピードに乗せるのに苦しみ、狙ってたタイムには届きませんでした。今回の結果は残念ですが、明日からのレース切り替えて頑張ります。
ご声援よろしくお願い致します」



ーリザルトー
1位   シモン・サジノック(チームグスト)            50'95"
2位   ケイデン・グローヴス(セントジョージコンチネンタル)   50'97"
3位   ジョン・アベラストゥリ(チーム右京)           51'14"
 
 
12位  下島将輝(那須ブラーゼン)                  51’87”
 
全リザルトはこちら→http://www.nspk.net/tdk/2017/C02-Prologue.pdf

2017年5月30日 (火)

UCI 2.2 ツール・ド・熊野 レースプレビュー

UCI 2.2 ツール・ド・熊野]

《開催日》61()4()

プロローグ  61()新宮市市田川タイムトライアル 700m個人TT

ステージ1 62()赤木川清流コース 16.3×7周回 114

ステージ2 63()熊野山岳コース  109.3

ステージ3 64()太地半島コース  10㎞×10周回 100

《出場選手》

・吉岡直哉

・下島将輝

・岸崇仁

・西尾勇人

・柴田雅之

・新城銀二

公式サイト→http://www.nspk.net/tdk/

ライブ配信→https://freshlive.tv/cycling

 
 
 

 
■プロローグは、700mの短距離個人タイムトライアル。

一瞬のスピードと直角コーナーでのテクニックが試されます。ブラーゼンは、

昨年このステージで8位に入っている下島選手がステージ優勝を狙います。

 
 
■第1ステージは、赤城川沿いを往復する114㎞のステージ。

直線区間が多いですが、コースの両端には、短い登りと連続の直角コーナーが

配されています。スピード系のコースで、集団ゴールとなることが多いですが、

例年リタイアに追い込まれる選手も多く、気が抜けないステージです。

この日は、下島選手がエースを務め集団スプリントに挑み、個人総合上位を

目指す吉岡選手をタイム差なしでゴールさせることを目指します。

 
 
■第2ステージは、ツール・ド・熊野のクイーンステージ(最も難易度の高い

ステージ)。風光明媚な、丸山千枚田の登りを2回(登坂距離3㎞ほど)と

札立峠(登坂距離6㎞程)で、総合順位が動きます。各登りセクションのあとには、

テクニカルな下りセクションが待っており、登坂力だけでなくテクニックも

重要になります。例年このステージでタイム差をつけた選手が、

個人総合優勝を飾っており、ブラーゼンは、このステージで吉岡選手を先頭集団に

送り込むべく、登坂力のある柴田選手を筆頭に吉岡選手をアシストします。

 
 
■最終第3ステージは、クジラの街・太地町の10㎞×10周のコース。

過去、何度も総合優勝めぐって逆転・再逆転の名勝負が生まれたコースであり、

直角コーナー、山岳ポイントを登り切った後の吹きさらし区間が、

最終日の選手たちを苦しめます。

2015年には、このステージで区間優勝を果たした選手と、

終盤まで逃げ続けたことのある吉岡選手の相性が良く。このステージまでに、

総合成績に絡んでいなければ、区間優勝を狙って走ることになるでしょう。

 
 
いよいよ、6月は、"ホーム戦"[那須塩原クリテリウム/那須ロードレース]や、

[全日本選手権]まど、重要なレースが目白押しとなっています。

怪我からの復帰戦となる西尾選手・5月のトレーニングレースで個人総合優勝を

成し遂げた新城選手など、若手選手の台頭にもご期待ください!

 

 

2017年5月21日 (日)

2day race in 木島平村 第2ステージ

[2day race in 木島平村]
 

開催日:2017年 5月21日(日)
開催地:木島平やまびこの丘公園
長野県下高井郡下高井郡木島平村上木島3278−80

レース距離:3.4㎞×38周回=129.2㎞

《出場選手》
・下島将輝
・岸崇仁
・西尾勇人
・柴田雅之
・新城銀二

 

2day race in 木島平村公式ページ→http://kisomura2days.com/



1日目にステージ2勝を挙げ、総合時間賞・U23・ポイント賞を独占したブラーゼン。

2日目は、同じコースを38周回129.2㎞という前日よりも長いレースとなります。ブラーゼンは、ステージ優勝と新城銀二選手の総合時間賞を守ることを目指しました。
 
レース序盤、10名ほどの逃げが出来ますが、ブラーゼン選手たちはすぐに集団先頭に立ち、その差をコントロール。

1495348463949
【1日目でポイント賞を獲得した西尾選手はグリーンジャージで出走】
 
 
序盤からレースのほとんどをコントロールし、終盤には逃げ集団をキャッチ。最後は柴田選手のアシストをうけて新城選手がゴールスプリントに臨みますが、この日は惜しくも2位に終わります。
 
1495348478938

【集団を牽く西尾選手】   
 

しかし、最も重要な総合時間のリーダーは死守。新城銀二選手が総合優勝・U23賞を獲得しました。

1495348466061

【チーム最年少の新城選手がエースを任され総合優勝を成し遂げた】   


 
 
 
以下、新城銀二選手のコメントです。

 

「今日のレースは129.2kmと昨日よりも距離も長く日差しも強い厳しい戦いとなりました。
今日はステージ優勝と総合優勝を狙いチームのみんなも動いてくれました。序盤に10人ほどの逃げグループができ、それを僕らは見逃し、すぐにメイン集団のコントロールを始めました。終盤に入ると
逃げグループから一人、また一人とドロップしてきて、ラスト4周に入ると先頭をキャッチし、集団のペースは一気に上がりました。最後は柴田さんに最終コーナーまで全力で牽いてもらい、僕もスプリントを開始しましたが、想像以上に伸びなく2位という結果でレースを終えました。レースをコントロールしてくれた先輩方に凄く申し訳ない気持ちです。でも、総合リーダー、U23リーダーを守りきることはできたので最低限のことはできました。総合優勝できたのはチームメイト、スタッフ、ブラーゼンファンのおかげでできたと思っています。ありがとうございました」

1495374562705
 
 
 
チームは、下島選手・柴田選手が5月28日に京都府で行われる[京都美山ロードレース]に参戦し、6月1日、約1か月ぶりとなる公式戦[ツール・ド・熊野]に向かいます。

«2day race in 木島平村 第1ステージ