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2016年5月24日 (火)

美山ロード 念願の! masa

こんにちは!

少し長くなりましたが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

今年で31回目となる伝統ある美山ロードレースで、
狙っていた少人数でのゴールスプリントとなり初優勝。

時速60km前後でスプリントしながら歓声の中を駆け抜け、両手を挙げてゴール。
サイクルロードレースは最高だと心の底から指先まで全身で感じ取った。

最高!!!

ずっとずっと欲しかった一勝がやっとできた。

この美山ロードは自分が初めて出場したロードレースで、毎年必ず出場して今年が4回目。
ここのコースは相性が良く、自分のベストかそれ以上のパフォーマンスが出せる相性抜群で大好きなレース。

去年の大会では、フランス人のロイック選手が勝負所の九鬼ヶ坂を単独でかっ飛び、その後ろのスプリントを取って2位。
今まで経験したことのないぐらいスプリントがかかって後続を引き離し、2位なのに手を挙げそうになりながらゴールしたのが懐かしい。

大学2年の時に競技を始めてから、レースの大小に関わらずゴールラインを1番で入って優勝を決めたことは一度もなかった。
去年もポイントレースでの優勝はあったものの、ロードやクリテリウムでは何度も2位に終わり悔しい思いをしていた。

美山のスプリントで勝ちたい。
去年からこのレースをかなり強く意識する自分がいた。
シマノ、キナン、愛三、シエルヴォ、イナーメ、TOYOとメンバーも豪華で燃えていた。

レース前日になると、最後のスプリントの仕掛けどころやライバルの脚質などを頭の中でイメージしすぎて頭が痛くなり、おかしくなりそうだった。

残り200〜300mで一気に加速して、後続をぶっちぎる。
作戦はこれ一本に絞って寝た。

そしてレース当日、
今回唯一にして最強のチームメイト吉岡選手と合流。
今年4月の国内最高峰レースのJPT群馬で2位に入る、言わずと知れたブラーゼンのエース。
吉岡さんがいることは本当に心強かった。

250人近くがスタートラインに並びレースがスタート。
レース序盤に予想通りJPTメンバーを中心とする15名ほどの先頭集団が形成される。

すぐに「脚を溜めとけよ」と吉岡さんに言われ、無駄脚を使わないようリラックスしながら回る。
実は吉岡さんには、2人で美山に出ることが決まってから、スプリントを任せると言われていた。
いつもはエースを張る選手にそう言われ、内心嬉しいやら緊張やらで複雑な気持ちだった。

勝負所の登りの九鬼ヶ坂で、ポロポロと脱落者が出て人数を減らしながらレースは進み最終周回へ。

シマノ入部選手とイナーメ中村選手という強力な2人が抜け出し、それを数名で追いかける展開に。

これまで何度も何度も動き続けている吉岡さんが、ここでもしっかり先頭でローテーションに入り差を詰めてくれていた。全ては僕の脚を溜めるために。
エース級の選手が自らの脚を削りながら、逃げを潰そうとしてくれている。
その後ろ姿は震えるほど格好良かった。
今書きながらも手に汗握ってしまう。

そして最後の九鬼ヶ坂の中腹で、逃げを吸収して下りへ。
周りを見るとシマノの選手数名と、キナンのエース野中選手と自分だけになっていた。

周りに残ってる選手は強かったけど、
吉岡さんのためにも、絶対勝たなあかん。
そう思った。

その後の平坦をシマノの選手が先頭で迎え、いよいよラスト。

この日は向かい風だったので、少し狙っているより遅めにスプリント開始。残り250mぐらい?

特に最初の加速に集中して、一気に!!
こんな場面を想定して、何回も加速を意識したスプリントのトレーニングをしてきた。

go!よし!今年もかかってる!

横を確認して誰もいないことを確認してから
今年こそはバンザーイ\(^o^)/

やっっっと勝てたーー!

そのあと、少し遅れてゴールしたため優勝をまだ知らない吉岡さんに報告。

どやった!?
勝ちました!
よっしゃ!!!

たったこれだけの言葉しか交わしてないけど、
もうこの時の吉岡さんの笑顔は一生忘れないだろう。

勝つのは1人のロードレース。
苦しみながら戦って、何度も負けてきて残酷なスポーツだと思うことがよくあった。

でもこの瞬間を味わって、もっと自転車が大好きになった。
悔しい思いを何度もしてきたからこそ、喜びも大きい。

仲間と喜びを分かち合うって最高!

これからもチームのためにやれることを頑張ろう。

吉岡さん本当にありがとうございました。
山岳賞おめでとうございます。

会場まで脚を運んでくれた両親にも良いとこ見せれて、恩返しできたかな。
いつも応援ありがとう。

また、美山ロードレースの開催に携わっていただいた方々の支えがあってこそ、レースに参加することができました。
レース開催前にはコース上の掃除などもしていただけたと聞き、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

会場でもたくさんの応援ありがとうございました。

そして美山が終わった翌日から、練習はスタート。
かなり暑かったけど追い込んできました。

全てはもう一度この感動を味わうために。←中毒性あり

ということで次に向けた準備は始まってます。
次は今週末の木祖村2daysに出場します。

これに満足することなく、気を引き締めて日々精進します。
これからも那須ブラーゼンへのご声援宜しくお願い致します。


ゴール



逃げを吸収するため集団を牽引する吉岡選手




表彰式



吉岡さん山岳賞

phot by アスリチューン三上さん













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